リモート機能の設定

リモート機能について

ベリキー制御機器を無線LANに接続し、スマホアプリやWEB管理画面から遠隔施錠・解錠や鍵の状態を確認する機能です。
※ 遠隔施錠・鍵状態確認は、ドア・配線種類によって使用できないものがあります。

ご利用条件
  • 2020年8月以降の製品が対応しています。ビジネスタイプは利用契約者様のみがご使用いただけます。利用契約に関するお問い合わせ・お申し込みは、サポートページからご連絡ください。
  • 別途、2.4GHz帯のインターネット接続用無線LANが必要です
  • WEB管理画面からの操作、連続解錠・スケジュール解錠機能はビジネスタイプのみ対応しています

機器を無線LANに接続

準備

アプリを使って設定します。ビジネスタイプの場合は、設定で使うスマホがアプリで解錠できるようにしてください。ホームタイプは、オーナー登録したスマホを使って設定してください。

インターネット接続用の無線LAN(2.4GHz)と、接続用のSSID・パスワードを用意してください。

BT内蔵型

Bluetoothを内蔵したタイプは、制御機器(白い本体)の前でスマホを使って設定してください。

BTリーダー型

BTリーダーがあるタイプは、ドア周辺に設置したBTリーダーの近くで設定してください。

アプリの設定画面を表示

ビジネスタイプおよびBTリーダー型ホームタイプ

このドアを解錠できるスマホ端末と、管理者用のアカウント(IDとパスワード)を用意してください。

ホームタイプ(BT内蔵型)

オーナー登録したスマホ端末で設定してください。

  1. 鍵の詳細」画面の右上の「設定」ボタン
  2. 機器の近くで「機器の無線LANを設定」ボタンを押して下さい

機器に無線LANパスワードなどを設定

標準的な設定

インターネット接続接続するを選択
SSID検索、または入力で無線LANのSSIDを登録
WiFiパスワード無線LANのパスワードを登録
IP構成・DNS設定初期設定の「自動取得」を選択

2.4GHzの無線LANのみ使用できます。5GHzの無線LANのSSID・パスワードを入力しても使用できないのでご注意ください。

高度な設定

法人施設用の無線LANなどで、プライベートIPアドレスの割当がある場合は、IPアドレスやDNSを設定してください。割当されたアドレスが動的に変更される設備の場合、アドレスを固定で設定すると通信不良を減らすことができます。

設定が完了したら、「設定を保存」してください。

機器を無線LANに接続

設定を保存すると、機器が無線LANに接続開始します。

  1. 接続を始めると、機器の青LEDが点灯します
  2. 青LEDが点滅して消えると、接続が成功です

無線LAN接続に失敗すると赤LEDが点滅します。その後、自動で再接続しますが、繰り返し失敗する場合は無線LANの設定を再確認してください。

1ドア用制御器のLED
多回線制御盤のLED

リモート機能を有効化

無線LANの接続が成功した後、アプリの「青点滅で消えた(成功)」ボタンでリモート機能が有効になります。
アプリに「リモート機能:有効」が表示されると、設定は完了です。

【オプション】WEB管理画面で有効・無効化

ベリキー機器が無線LANに接続した後、リモート機能の「有効化・無効化」はWEB管理画面からも操作できます。
「無効」にすると、スマホやWEB管理画面からリモート機能が使えないように設定されます。

操作画面

メニュー「 設定」>「ドアの追加・設定」> ドアを選択

遠隔から解錠する

スマホアプリから操作

WEB管理画面でスマホの利用者にリモート操作を許可した鍵を発行してください。スマホアプリのリモート操作方法は、こちらのページをご覧ください。

スマホアプリのリモート操作を表示

WEB管理画面から操作 ビジネスタイプのみ

使い方

メニューの「リモート操作」から遠隔で解錠(施錠)ができます。
※ 施錠・解錠を確認するには、電気錠操作盤とJEM-A接続、または電気錠との直接接続が必要です。

2023年5月以降の製品

連続解錠・スケジュール解錠に対応しました。設定方法、機能についてはこちらをご覧ください。連続解錠・スケジュール解錠を表示