タッチ解錠について
スマホを専用のBluetoothリーダーにかざして解錠する機能です。
- ベリキー本体以外に、ドアの外にBluetoothリーダーが必要です
- タッチ解錠・ハンズフリー解錠を、アプリの設定で切り替えできます

① 最初の設定
初回はボタン押し解錠
初めて鍵を使うときは、ドアの近くでアプリのボタンを押して解錠してください。
その後、スマホに通知が出るので、iPhone/Androidの設定をしてください。
複数ドアの場合
1つのドアでタッチ解錠の設定が完了すれば、他のドアはタッチ解錠で利用開始できます。
ただし、最初の解錠時は初期設定のため10秒くらい時間がかかります。

iPhoneの設定
位置情報を常にON
スマホにアプリからの通知が表示されたら、位置情報を「使用中のみ許可」にしてください。
その後、iPhoneの設定で位置情報を「常に許可」にしてください。
iPhone設定を確認
アプリからの案内中に設定が完了しなかったときや、タッチ解錠が反応しないときはiPhoneの設定を確認してください。
iPhoneの設定アプリ ▶ VeriKey を選択
- 位置情報:常に許可
- Bluetooth:ON
- Appのバックグラウンド更新:ON

スマホからの通知
iPhoneの場合、画面のような通知が何度か出ることがあります。
タッチ解錠利用時は、位置情報を「常に許可」としてください。

Androidの設定
位置情報を常にON
スマホにアプリからの通知が表示されたら、位置情報を「使用時のみ許可」にしてください。
その後、Androidの設定で位置情報を「常に許可」にしてください。
Androidの設定を確認
アプリからの案内中に設定が完了しなかったときや、タッチ解錠が反応しないときはAndroidの設定を確認してください。
Androidの設定アプリ ▶ アプリと通知を選択 ▶ verikey を選択
- 権限 ▶ 位置情報:常に許可
- 詳細設定 ▶ 電池 ▶ 電池の最適化:最適化しないアプリ

タッチ解錠の使い方
画面を点灯
iPhoneやAndroidの画面を点灯させて、スマホをかざしてください。
- ロック解除は不要です
- iPhoneX以降や、Google Pixelなどは、スマホを縦にすると画面が点灯します
- その他のスマホは、画面をタップしたり、スマホのボタンを押して画面を点灯させてください
スマホのロック画面が2種類ある一部のXperia®などでは、ボタンを押して画面を点灯させてください。

リーダーにかざす
かざすと通知音が鳴ってスマホが反応し、解錠をはじめます。
iPhoneはかざしてすぐ反応、Androidはかざして数秒で反応します(機種により異なる)。
- 通知音が鳴らないときは、iPhone/Androidの設定で「アプリからの通知」を許可してください
- 通知音が鳴った後は、スマホをリーダーから離しても解錠します。
- 連続して解錠するので、リーダーの近くにスマホを置き続けないようにしてください

タッチ解錠の調整
近づけても反応しないとき
かざしたときの反応が遅いとき
iPhone/Android共通
- 一度タッチ解錠してから、次にタッチ解錠するのにiPhoneで約20秒、Androidで約15秒の間隔をあけてください
- 画面を点灯させないと、かざしてから反応するまで10秒位かかることがあります。
- スマホの再起動直後の約1分、およびアプリの更新直後の約30秒の間はタッチ解錠を使用できません。
- OSアップデート後は、一度アプリを開くとタッチ解錠できるようになります。
Android
画面を点灯させると、スマホがリーダーのBluetooth電波を探します。
そのため、スマホをかざす前に画面を点灯さるほうが、反応は早くなります。
遠くから反応するとき Androidのみ
Androidの機種によっては、数メートル離れた位置から反応することがあります。
下記の設定で、反応を調整して利用してください。
アプリの設定画面
- 下タブの 鍵リストで、ドアを選択
- 解錠するタイミングを「近づいてから」側にする(目安は-80〜-85dB)

ハンズフリー解錠に切り替え
「ハンズフリー解錠に切り替え」ボタンで、タッチ解錠をハンズフリー解錠に切り替えることができます。
- リーダーに近づいたときに解錠します
- 複数のドアにベリキーを設置したときは、誤反応の防止のため、タッチ解錠を利用してください
- 同じドアで、タッチ解錠とハンズフリー解錠の同時使用はできません
- 入退室管理ドアの場合は、ハンズフリー解錠を使用できません
