カード・タグキーを追加

カードキー登録画面を表示

ご利用条件

カード・タグキーの使用は、2024年8月発売のカードBTリーダー対応機器が必要です。

あらかじめ機器をインターネット用の無線LANに接続してください。無線LANの設定を表示

カードキー登録画面

メニュー「鍵の発行・管理」>「カードキー登録」

対応機器が設置済みで無線LANに接続済みの場合にメニューに表示されます。

カードキーを登録

専用カード・タグキーを購入する場合

購入した専用カード・タグキーは、WEB管理画面のカードキーリストに登録されて届けられます。カード・タグキーの登録操作は必要ないので、カードに許可を設定をご覧ください。

お手元のカードキーを登録する場合

お客様が別途ご購入、または現在ご使用中のICカードをカードキーとして登録します。

  • ICカードのIDm/UIDを読み取り認証する方式です
  • 高いセキュリティが必要な用途の場合は専用カード・タグキーの利用をご検討ください
登録できるカード
ICカードFeliCa Standard / FeliCa Lite-S
MIFARE Standard (TYEP A 4bytre / 7bytre) / MIFARE UltraLight
FeliCa対応スマートフォンモバイルSuicaなど、FeliCaに対応したスマホ端末を登録できます
iPhoneは解錠時にロック解除などの操作が必要なので、アプリのタッチ解錠をおすすめします
Android端末の利用は、WEB管理画面の設定が必要です。FeliCa非対応の端末は登録できません。

カードを1枚ずつ登録

パソコンにUSB方式のカードリーダーを接続してICカードを登録します。

  • スマートフォン、タブレットからは登録できないので、対応パソコンをご利用ください
対応カードリーダーソニー PaSoRi(パソリ) RC-S300
製品ページを表示
対応パソコンPaSoRi RC-300を使用できるWindow / Mac OS搭載パソコン
対応ソフトパソコン用ブラウザ ChromeまたはMicrsoft Edge
(MacのSafariはRC-S300に非対応)
カードリーダーを接続
新しいカードを追加

カードキー登録画面の左上 新しいカードを追加 ボタンで読み取り画面を表示します。

  1. 登録するICカードをカードリーダーにのせて 読み取り開始 ボタンを押してください
  2. カードIDが表示されたら 登録ボタン を押してください
  • カード番号は自動で設定されますが、ご自身で指定するカード番号を設定することもできます。
  • カードリーダーが認識されないときは、パソリの説明書をご覧いただき、初期セットアップを再確認してください

ICカードが画面に表示されたら、カードに許可を設定してください。

カードをまとめてCSVファイルで登録

ICカードのID(FeliCa 16桁 / MIFARE 8桁または14桁)が分かる場合に、CSVファイルでまとめて登録できます。

  1. CSVでカードID追加 ボタンを押して、画面を表示してください
  2. サンプルファイルをダウンロードし、CSVファイルを登録してください

ICカードが画面に表示されたら、カードに許可を設定してください。

カードに許可を設定

ボタンで許可設定すると、登録したカードが解錠できるようになります

  • 扉ごとの解錠許可、解錠できる曜日や時間帯の指定、許可の無効化もこの画面から操作します
  • 同じ許可条件のカードは、チェックボックスで選択するとまとめて設定できます
  • メンバー編集ボタンで、カードを割り当てるメンバーを設定できます

許可条件を設定

カードキーで解錠するときは、解錠する扉を選んで、画面下の設定を確認するボタンを押してください

  • 選択していない扉は、解錠不許可として設定されます
  • すべての扉で解錠できないようにするときは、このカードキーを無効化で設定してください

変更内容を確認して、カードの許可を更新してください。

  • カードの許可、不許可の設定が現地の機器に設定されます
  • 10カードあたり約1分程度で機器に登録され、登録後にメールがとどきます
解錠できる曜日や時間帯を設定する場合

鍵が使える期間や曜日を指定を選択すると、設定画面が表示されます。

  • 解錠ドアが複数ある場合は、ドアごとに条件を選べます
  • 選択していない扉は、解錠不許可として設定されます
鍵が使える期間カードキーを利用開始・終了する期限を設定できます。
期間を指定しないときは、初期設定の「今日から期限なし」にしてください。
曜日と時間帯鍵が使える期間のうち、許可曜日と時間帯を指定できます。
許可条件を保存、再利用
  • この設定を許可条件リストに保存するをチェックすると、設定内容を名前をつけて保存できます
  • 保存した条件は、許可条件リストから選択して再利用できます
  • 保存した条件は、メニュー「設定」>「許可条件リスト」で編集できます

その他の設定

Android端末をカードキーにする

FeliCaに対応したAndroid端末を、ICカードと同じ方法で登録するとカードキーとして使用できます。

  • Android機種により登録できるもの、できないものがあります。FeliCaに対応していても、モバイルSuicaなどの登録が必要な機種もあります
  • 機種変更、SIM変更後は再度登録が必要になります
  • スマホの電源がオフの場合は使用できません

設定方法

カードキー登録画面下の Androidのカードキー登録を設定で画面を表示

使用しない(初期設定)

Android端末をカードキーとして解錠することはできません

使用する

Android端末をカードキーとして登録・解錠できるように設定します。

使用するでFeliCa対応Androidは、カードBTリーダーに近づけたときにカードキーとして反応します。アプリを使ったタッチ解錠(Bluetooth)は反応しづらくなります。

カードの許可をCSVファイルで設定

登録した複数のカードに、許可条件やメンバー情報を一括で設定できます。

  • この画面で登録済みのカードのうち、未使用のカードのみ設定できます
  • 使用中のカードをCSVファイルで再設定するときは、カードキーを無効化してからアップロードしてください

設定方法

  1. カードキー登録画面下のカードの許可をCSVで編集で画面を表示
  2. 設定項目を参考に、CSVファイルを作成してアップロードすると、確認画面が表示されます
  3. 設定内容に間違いがなければ、更新してください

連続解錠・スケジュール解錠

機能の概要

WEB 管理画面やスマホアプリからの連続解錠開始・終了や、曜日ごとの定期解錠や、特定時間帯解錠の設定ができます。

電気錠ドアを連続解錠したり、普段はセキュリティをかけている自動ドアを自由に出入りできるようにしたり、柔軟な施設運営を可能にします。

対応機器

スケジュール解錠は、2023年5月販売以降の下記製品が対応しています。自動ドアや電気錠操作盤と接続する場合は、専用配線が必要となります。設置方法については施工説明書をご覧ください。

電気錠自動ドア
BT内蔵解錠制御器
BTリーダー解錠制御器
多回線制御盤対応対応

使い方

設定

リモート機能の設定

この操作の前に、リモート機能を設定して機器を無線LANに接続してください。リモート機能の設定を表示

機能の使用をON

メニュー「設定」>「ドアの追加・設定」>設定するドアを選ぶ

スケジュー解錠(連続解錠)機能を使用するをONにすると有効化されます。

連続解錠

WEB管理画面から操作

メニュー「リモート機能」

遠隔で1回解錠(施錠)、連続解錠の開始・終了操作ができます。
※ 施錠・解錠を確認するには、電気錠操作盤とJEM-A接続、または電気錠との直接接続が必要です。

スマホアプリから操作

メニュー「鍵の発行・管理」>「携帯番号で鍵発行(または鍵リスト)」

鍵発行時に連続解錠操作を許可すると、アプリで連続解錠開始・終了できます。
ドアの連続解錠が表示されないときは、連続解錠機能がONに設定されているか確認してください。

アプリからの連続解錠操作方法を表示

スケジュール解錠

メニュー「設定」>「ドアの追加・設定」

定期解錠または特定時間の解錠を、追加ボタンで設定してください。

曜日ごとに定期解錠を設定

定期スケジュールを設定

曜日ごとに解錠する時間帯を設定します。曜日で時間帯を変更するときは、一度この設定を保存してから、新しいスケジュールとして追加してください。

特定日を定期解錠から除外

祝日や、特定の日付を除外日として登録します。

除外日リスト

登録した除外日は他のドアの定期解錠と共有できます。共有するときは、名前をつけて設定を選択してください。

定期解錠は現地の制御機器に登録されるので、インターネット接続の有無に関わらず自動で解錠・施錠します。

特定時間の解錠を予約

解錠開始・終了日時

定期解錠とは別に、期間を指定して連続解錠を設定します。

特定時間の解錠は、リモート操作で解錠開始します。解錠開始時刻に、現地のインターネットが不通の場合は機能しないのでご注意ください。

無線LANの設定

設置機器を無線LANに接続し、遠隔解錠やカードキー登録などができるようにします。この機能を使わない場合は、このページの設定は必要ありません。

遠隔解錠無線LANに接続したベリキー機器を、スマホやWEB管理画面から操作
スケジュール解錠【対応機器のみ】曜日ごとの定期解錠や、特定時間帯解錠を設定
カード・タグキーを追加【対応機器のみ】カードキーやタグキーでの解錠を設定
ご利用条件
  • 無線LANの設定は、2020年8月以降の製品が対応しています。ビジネスタイプは利用契約者様のみがご使用いただけます。利用契約に関するお問い合わせ・お申し込みは、サポートページからご連絡ください。
  • 別途、2.4GHz帯のインターネット接続用無線LANが必要です
  • 機器の種類により使用できない機能があります。詳しくは各機能のページをご覧ください。

機器を無線LANに接続

準備

アプリを使って設定します。設定で使うスマホがアプリで解錠できるようにしてください。

旧ホームタイプは、オーナー登録したスマホを使って設定してください。

インターネット接続用の無線LAN(2.4GHz)と、接続用のSSID・パスワードを用意してください。

BT内蔵型

Bluetoothを内蔵したタイプは、制御機器(白い本体)の前でスマホを使って設定してください。

BTリーダー型

BTリーダーがあるタイプは、ドア周辺に設置したBTリーダーの近くで設定してください。

アプリの設定画面を表示

現行製品および旧ビジネスタイプ

このドアを解錠できるスマホ端末と、管理者用のアカウント(IDとパスワード)を用意してください。

旧ホームタイプ(BT内蔵型)

オーナー登録したスマホ端末で設定してください。

  1. 鍵の詳細」画面の右上の「設定」ボタン
  2. 機器の近くで「機器の無線LANを設定」ボタンを押して下さい

機器に無線LANパスワードなどを設定

標準的な設定

インターネット接続接続するを選択
SSID検索、または入力で無線LANのSSIDを登録
WiFiパスワード無線LANのパスワードを登録
IP構成・DNS設定初期設定の「自動取得」を選択

2.4GHzの無線LANのみ使用できます。5GHzの無線LANのSSID・パスワードを入力しても使用できないのでご注意ください。

高度な設定

法人施設用の無線LANなどで、プライベートIPアドレスの割当がある場合は、IPアドレスやDNSを設定してください。割当されたアドレスが動的に変更される設備の場合、アドレスを固定で設定すると通信不良を減らすことができます。

設定が完了したら、「設定を保存」してください。

機器を無線LANに接続

設定を保存すると、機器が無線LANに接続開始します。

  1. 接続を始めると、機器の青LEDが点灯します
  2. 青LEDが点滅して消えると、接続が成功です

無線LAN接続に失敗すると赤LEDが点滅します。その後、自動で再接続しますが、繰り返し失敗する場合は無線LANの設定を再確認してください。

1ドア用制御器のLED
多回線制御盤のLED

リモート機能を有効化

無線LANの接続が成功した後、アプリの「青点滅で消えた(成功)」ボタンでリモート機能が有効になります。
アプリに「リモート機能:有効」が表示されると、設定は完了です。

【オプション】WEB管理画面で有効・無効化

ベリキー機器が無線LANに接続した後、リモート機能の「有効化・無効化」はWEB管理画面からも操作できます。
「無効」にすると、スマホやWEB管理画面からリモート機能が使えないように設定されます。

操作画面

メニュー「 設定」>「ドアの追加・設定」> ドアを選択

テスト解錠

スマホアプリから操作

WEB管理画面でスマホの利用者にリモート操作を許可した鍵を発行してください。スマホアプリのリモート操作方法は、こちらのページをご覧ください。

スマホアプリのリモート操作を表示

WEB管理画面から操作

旧ホームタイプ製品はこの機能を使用できません。

使い方

メニューの「リモート操作」から遠隔で解錠(施錠)ができます。
※ 施錠・解錠を確認するには、電気錠操作盤とJEM-A接続、または電気錠との直接接続が必要です。

2023年5月以降の製品

連続解錠・スケジュール解錠に対応しました。設定方法、機能についてはこちらをご覧ください。連続解錠・スケジュール解錠を表示

タッチ解錠の設定

タッチ解錠について

スマホをBTリーダーにかざして解錠する機能です。

  • ドアの近くにBTリーダーが設置されているドアで利用できます
  • アプリの設定で、ハンズフリー解錠に切り替えられます(入退室記録ドアを除く)
BTリーダー

BTリーダー(Bluetoothリーダー)は色と形で3種類あります。形は違いますが使い方は同じです。

対応機種
  • iPhone6s iOS13以降
  • Android OS8以降(タッチ・ハンズフリー解錠はOS10以降推奨)

Android端末は、Google Playからアプリをインストールできるものに限ります。タッチ・ハンズフリー解錠は、一部メーカー・機種のAndroid 端末でスマートフォンの省電力モードなどの追加設定が必要です。

タッチ・ハンズフリー解錠が使えるドア

ドアの鍵の動作配線方式タッチ解錠
注 1
ハンズフリー解錠
注 2
オートロック(自動施錠)全ての方式
施錠・解錠を繰り返しJEM-A出力(4線)または電気錠直接制御(6線)
接点出力(2線) 注 3
  1. タッチ解錠は、BTリーダー型のみ使用できます
  2. ハンズフリー解錠は、BTリーダー型で入退室記録機能を使用中のドアは設定できません
  3. 接点出力(2線)の場合、解錠中にハンズフリー解錠すると施錠することがあるので、使用をおすすめしません。設備の構成・配線方式がご不明な場合は、施工店または弊社サポートにお問い合わせください。

WEB管理画面の設定

タッチ解錠使用の許可

メニュー「設定」>「ドアの追加・設定」> ドアを選択

ドアの位置情報

未設定の場合は、ドアの位置情報を登録してください。登録すると、スマホアプリでタッチ・ハンズフリー解錠をONにできます。

タッチ・ハンズフリー解錠の使用

初期設定は許可になっています。不許可にすると、スマホアプリでタッチ・ハンズフリー解錠が使用禁止に設定されます。

入退室記録ドアの設定

利用を申し込みいただいた施設・ドアで、スマホでの解錠を入退室として記録できます。この機能が有効な場合、下記の設定画面が表示されます。

メニュー「設定」>「ドアの追加・設定」> ドアを選択

アンチパスバック機能

  • 設定」>「ドアの追加・設定」でドアを選び、アンチパスバック機能を設定できます(初期値は無効)
  • アンチパスバックを設定すると、入室・入室(または退室・退室)での解錠が禁止されます。
  • 誤操作防止のため、アプリを起動し画面のボタンを押すと、入室・退室をリセットして解錠できます。

入退室区画の部屋名

入退室区画(部屋)に複数ドアを設置したときは、ドアごとに部屋名を共有させると1つの入退室区画として記録されます。

使い方

WEB管理画面から鍵発行後、利用者のスマホで初めて解錠したときに、タッチ解錠の設定がアプリに表示されます。

アプリのタッチ解錠の使い方を表示

ハンズフリー解錠の場合、追加の設定が必要になることがあるので、こちらのページをご覧ください。

ハンズフリー解錠の設定を表示

曜日ごとに時間帯を許可

旧ホームタイプ製品はこの機能を使用できません。

利用者スマホが解錠できる時間帯を、曜日ごとに設定する機能です。

入退室記録ドアにこの機能は利用できません。

スマホアプリ対応バージョン

iPhone:バージョン2.16.7(2021年11月1日)
Android:バージョン3.24.16(2021年11月12日)

  • 曜日ごと時間指定鍵は、上記対応バージョン以降の場合にアプリで鍵を受信できます。
  • 未対応の場合は鍵受信に失敗するため、その際ご登録の管理者メールに通知が届きます。アプリの更新を依頼するか、従来機能の鍵で再発行してください。

鍵の発行方法

WEB管理画面の操作

  • 鍵発行・更新の際にドアを選び、「曜日と時間帯」を指定してください。
  • 「(オプション)曜日ごとに時間帯指定」をチェックすると、時間帯を選択する画面が表示されます。
  • 条件を指定後、次の画面で設定内容を確認して鍵発行してください。

スマホで鍵を使う

アプリの画面

  • アプリ「鍵の詳細」画面に、曜日ごとの利用条件が表示されます。
  • 曜日ごとにスマホを機器に登録するので、初めて使う曜日の場合は解錠に少し時間がかかります。

ハンズフリー解錠の設定

ハンズフリー解錠について

ドアに近づいたとき、スマホが機器のBluetooth に反応して自動で解錠する機能です。

マンションの共用部ドアや、セキュリティが1ドアのオフィスや住宅玄関などで使われています。

BTリーダー型

ドアの前に設置したBTリーダーに近づいたときに解錠します。

ハンズフリー解錠するドアが近くにある場合、誤作動の可能性があるのでタッチ解錠をご利用ください。

BT内蔵型

ドアの近くに設置した制御機器に近づいたときに解錠します。

BTリーダー型より反応の範囲が広くなるので、住宅やドアの近くに席があるオフィスでは室内からの解錠防止機能をONにしてください。

対応機種
  • iPhone6s iOS13以降
  • Android OS8以降(タッチ・ハンズフリー解錠はOS10以降推奨)

Android端末は、Google Playからアプリをインストールできるものに限ります。タッチ・ハンズフリー解錠は、一部メーカー・機種のAndroid 端末でスマートフォンの省電力モードなどの追加設定が必要です。

タッチ・ハンズフリー解錠が使えるドア

ドアの鍵の動作配線方式タッチ解錠
注 1
ハンズフリー解錠
注 2
オートロック(自動施錠)全ての方式
施錠・解錠を繰り返しJEM-A出力(4線)または電気錠直接制御(6線)
接点出力(2線) 注 3
  1. タッチ解錠は、BTリーダー型のみ使用できます
  2. ハンズフリー解錠は、BTリーダー型で入退室記録機能を使用中のドアは設定できません
  3. 接点出力(2線)の場合、解錠中にハンズフリー解錠すると施錠することがあるので、使用をおすすめしません。設備の構成・配線方式がご不明な場合は、施工店または弊社サポートにお問い合わせください。

WEB管理画面の設定

メニュー「設定」>「ドアの追加・設定」> ドアを選択

タッチ・ハンズフリー解錠共通

1. ドアの位置情報

未設定の場合は、ドアの位置情報を登録してください。登録すると、スマホアプリでタッチ・ハンズフリー解錠をONにできます。

2. ハンズフリー(タッチ)解錠の使用

初期設定は許可になっています。不許可にすると、スマホアプリでタッチ・ハンズフリー解錠が使用禁止になります。

ハンズフリー解錠の追加設定

3. 室内からの解錠防止設定

BT内蔵型の機器場合、室内・室外のどちらから近づいても自動解錠します。室内側から解錠しないようにするには、室内からの解錠防止をONにして、下記のどちらかを設定してください。

WiFi接続中に自動解錠しない

ドアに近づいたときに無線LANに接続しているときは自動解錠を中止します。ただしドアに近づいて先に室内の無線LANに接続することもあるので、無線LAN接続後一定時間内は自動解錠します。

100m以上離れて自動解錠再開

一度自動解錠したら、そのドアから約100m以上はなれてから近づいたときに再度自動解錠します。部屋に無線LANがないときに設定してください。

WEB管理画面での設定は、利用者のスマホアプリの初期設定に反映されます。ただし、利用者自身でアプリの設定変更をすることはできます。

機器からの電波の強さを調整

Bluetooth電波の強弱設定

ドアや壁の材質、機器の設置場所によって、ハンズフリー解錠が遠くから反応したり、反応しづらいことがあります。
アプリだけで調整できないときは、下記を参考に機器からの電波強度を設定してください。

  • この設定機能は、2020年2月以降の製品でご利用いただけます
  • BTリーダー形の場合は初期設定のままで使用できますが、実際の動作を確認したうえで必要に応じて電波調整してください

近づいても反応しないとき

アプリの「解錠するタイミング」を一番右側(遠くから)にしても反応しないときは、ベリキー機器の電波強度を強くしてください。

遠くから反応するとき

機器の電波が強い場合、はなれた位置から解錠して、タイミングが合わず解錠できないことがあります。そのときは電波強度を弱くしてください。

アプリの設定画面を表示

スマホアプリで電波強度を設定します。あらかじめアプリに鍵発行して、ドアを解錠できるスマホを用意してください。
Bluetooth通信するので、ベリキー機器の近くで操作してください。

現行製品および旧ビジネスタイプ製品

  1. アプリ「設定」画面の「機器の管理・設定」ボタン
  2. WEB管理画面のID/パスワードでログイン
  3. 「施設名」を選択 > 設定するドアを選択
  4. 機器の近くで「ハンズフリーの電波強度設定」ボタンを押してください

旧ホームタイプ(BT内蔵型)

オーナー登録したスマートフォンを使って設定してください。

  1. 鍵の詳細」画面の右上の「設定」ボタン
  2. 機器の近くで「ハンズフリーの電波強度設定」ボタンを押して下さい

機器からの電波の強さを設定

電波強度の自動設定

ドアの外側で約3m離れて、「電波設定を開始」してください。
電波計測後、電波強度が自動設定されます。
※ 2021年3月以前の製品は、次の電波強度を直接指定で設定してください。

自動設定で調整できないときは、ドアや壁の材質を参考に電波強度を直接設定してください。

製品タイプ外壁やドアの材質電波強度の目安
BT内蔵型金属やコンクリート-4dB 〜+4dB
ガラス窓やボード壁-4dB 〜-12dB
BTリーダー型外壁種類の影響はありません-8dB〜-16dB

電波強度を直接指定

電波強度を設定後、「終了」>「保存して終了」してください。

使い方

利用者スマホでハンズフリー解錠するをONにすると、スマホの設定がアプリに表示されます。

アプリのハンズフリー解錠の使い方を表示

BTリーダー型はタッチ解錠が初期設定されるので、ハンズフリー解錠を使用するときはアプリ内のハンズフリー解錠に切り替えボタンで設定してください。ハンズフリー解錠を初期設定にするときは、サポートにご連絡ください。

タッチ解錠

タッチ解錠について

スマホをBTリーダーにかざして解錠する機能です。

  • ドアの近くにBTリーダーが設置されているドアで利用できます
  • アプリの設定で、ハンズフリー解錠に切り替えられます(入退室記録ドアを除く)
BTリーダー

BTリーダー(Bluetoothリーダー)は色と形で3種類あります。形は違いますが使い方は同じです。

対応機種
  • iPhone6s iOS13以降
  • Android OS8以降(タッチ・ハンズフリー解錠はOS10以降推奨)

Android端末は、Google Playからアプリをインストールできるものに限ります。タッチ・ハンズフリー解錠は、一部メーカー・機種のAndroid 端末でスマートフォンの省電力モードなどの追加設定が必要です。

最初の設定

初回はアプリのボタンで解錠

初めて鍵を使うときは、ドアの近くでアプリのボタンを押して解錠してください。
その後、スマホ画面に通知が出るので、iPhone/Androidの設定をしてください。


複数ドアの場合

1つのドアでタッチ解錠の設定が完了すれば、他のドアは最初からタッチ解錠できます。

初めて解錠するドアは、初期設定のため10秒くらい時間がかかります。

位置情報などを設定

初めて解錠したときに、位置情報の設定などがアプリ画面に表示されます。アプリの案内で位置情報を常に許可に設定してください。

設定が完了しなかったときや、タッチ解錠が反応しないときは次の設定を確認してください。

iPhoneの設定

位置情報を常にON

スマホにアプリからの通知が表示されたら、位置情報を使用中のみ許可にしてください。
その後、iPhoneの設定で位置情報を常に許可にしてください。


iPhone設定を確認

アプリからの案内中に設定が完了しなかったときや、タッチ解錠が反応しないときはiPhoneの設定を確認してください。

iPhoneの設定アプリ ▶ ベリキーを選択

  • 位置情報:常に許可
  • Bluetooth:ON
  • Appのバックグラウンド更新:ON
スマホからの通知

iPhoneの場合、画面のような通知がでることがあります。
タッチ解錠利用時は、位置情報を常に許可してください。

Androidの設定

位置情報を常にON

スマホにアプリからの通知が表示されたら、位置情報を使用時のみ許可してください。
その後、Androidの設定で位置情報を常に許可してください。


Androidの設定を確認

アプリからの案内中に設定が完了しなかったときや、タッチ解錠が反応しないときはAndroidの設定を確認してください。

Androidの設定アプリ ▶ アプリと通知を選択 ▶ ベリキーを選択

  • 権限 ▶ 位置情報:常に許可
  • 詳細設定 ▶ 電池 ▶ 電池の最適化:最適化しないアプリ

タッチ解錠の使い方

画面を点灯

iPhoneやAndroidの画面を点灯させて、スマホをかざしてください。

  • ロック解除は不要です
  • iPhoneX以降や、Google Pixelなどは、スマホを縦にすると画面が点灯します
  • その他のスマホは、画面をタップしたり、スマホのボタンを押して画面を点灯させてください

スマホのロック画面が2種類ある一部のXperia®などでは、ボタンを押して画面を点灯させてください。

BTリーダーにかざす

スマホをかざすと、スマホから通知音が鳴って解錠をはじめます。解錠するとBTリーダーのLEDが点滅します。

  • 通知音が鳴らないときは、iPhone/Androidの設定でアプリからの通知を許可してください
  • 通知音がした後は、スマホをBTリーダーからはなしても解錠します。
  • 連続して解錠するので、BTリーダーの近くにスマホを置き続けないでください

タッチ解錠の調整

近づけても反応しないとき

アプリを開いて、アプリのタッチ解錠のONを確認してください。

  1. アプリの下タブ真ん中のボタンで鍵の詳細を表示
  2. 「タッチ解錠する」をON

iPhone / Androidの設定を確認してください。


iPhone/Android共通

BTリーダーの近くにスマホを置き続けると、解錠がとまることがあります。

そのときは、スマホをBTリーダーから30〜60秒程度、ドアから3m以上はなしてください。

iPhoneの場合は使えるようになると画面に通知がでます。その後に近づいたときに自動解錠します。


Android端末

もしタッチ解錠が反応しないようになったら、一度アプリを開くと再開します。
アプリを開いても再開しないときは、「鍵の詳細」画面の更新ボタンを押してください。

メーカー・機種によっては、Android端末の個別設定が必要なものがあります。上記を試しても反応しないときは、こちらのページを参考に設定してください。

タッチ解錠が反応しないとき

かざしたときの反応が遅いとき

iPhone/Android共通
  • 一度タッチ解錠してから、次のタッチ解錠まで約20秒以上の間隔をあけてください
  • 画面を点灯させないと、かざしてから反応するまで10秒位かかることがあります。
  • スマホの再起動直後やアプリのアップデート後は、約1分程度タッチ解錠が使えません。
  • OSアップデート後は、一度アプリを開くとタッチ解錠が再開します。

遠くから反応するとき Androidのみ

Androidの機種によっては、数メートル離れた位置から反応することがあります。
そのときは、アプリの設定で反応のしやすさを調整してください。

アプリの設定画面
  1. 下タブの鍵リストで、ドアを選択
  2. 解錠するタイミングを「近づいてから」側にする(目安は-80〜-85dB)

ハンズフリー解錠に切り替え

「ハンズフリー解錠に切り替え」ボタンで、タッチ解錠をハンズフリー解錠に切り替えることができます。

  • BTリーダーに近づいたときに解錠します
  • 複数のドアにベリキーを設置したときは、誤反応の防止のため、タッチ解錠を利用してください
  • 同じドアで、タッチ解錠とハンズフリー解錠の同時使用はできません
  • 入退室管理ドアの場合は、ハンズフリー解錠を使用できません

ハンズフリー解錠の使い方を表示する