カード・タグキーを追加

カードキー登録画面を表示

ご利用条件

カード・タグキーの使用は、2024年8月発売のカードBTリーダー対応機器が必要です。

あらかじめ機器をインターネット用の無線LANに接続してください。無線LANの設定を表示

カードキー登録画面

メニュー「鍵の発行・管理」>「カードキー登録」

対応機器が設置済みで無線LANに接続済みの場合にメニューに表示されます。

カードキーを登録

専用カード・タグキーを購入する場合

購入した専用カード・タグキーは、WEB管理画面のカードキーリストに登録されて届けられます。カード・タグキーの登録操作は必要ないので、カードに許可を設定をご覧ください。

お手元のカードキーを登録する場合

お客様が別途ご購入、または現在ご使用中のICカードをカードキーとして登録します。

  • ICカードのIDm/UIDを読み取り認証する方式です
  • 高いセキュリティが必要な用途の場合は専用カード・タグキーの利用をご検討ください
登録できるカード
ICカードFeliCa Standard / FeliCa Lite-S
MIFARE Standard (TYEP A 4bytre / 7bytre) / MIFARE UltraLight
FeliCa対応スマートフォンおサイフケータイなどのFeliCaに対応したスマホ端末を登録できます
iPhoneは解錠時にロック解除などの操作が必要なので、アプリのタッチ解錠をおすすめします
Android端末の利用は、WEB管理画面の設定が必要です。FeliCa非対応の端末およびPixel4以降はカードキーとして使用できません。

カードを1枚ずつ登録

パソコンにUSB方式のカードリーダーを接続してICカードを登録します。

  • スマートフォン、タブレットからは登録できないので、対応パソコンをご利用ください
対応カードリーダーソニー PaSoRi(パソリ) RC-S300
製品ページを表示
対応パソコンPaSoRi RC-300を使用できるWindow / Mac OS搭載パソコン
対応ソフトパソコン用ブラウザ ChromeまたはMicrsoft Edge
(MacのSafariはRC-S300に非対応)
カードリーダーを接続
新しいカードを追加

カードキー登録画面の左上 新しいカードを追加 ボタンで読み取り画面を表示します。

  1. 登録するICカードをカードリーダーにのせて 読み取り開始 ボタンを押してください
  2. カードIDが表示されたら 登録ボタン を押してください
  • カード番号は自動で設定されますが、ご自身で指定するカード番号を設定することもできます。
  • カードリーダーが認識されないときは、パソリの説明書をご覧いただき、初期セットアップを再確認してください

ICカードが画面に表示されたら、カードに許可を設定してください。

カードをまとめてCSVファイルで登録

ICカードのID(FeliCa 16桁 / MIFARE 8桁または14桁)が分かる場合に、CSVファイルでまとめて登録できます。

  1. CSVでカードID追加 ボタンを押して、画面を表示してください
  2. サンプルファイルをダウンロードし、CSVファイルを登録してください

ICカードが画面に表示されたら、カードに許可を設定してください。

カードに許可を設定

ボタンで許可設定すると、登録したカードが解錠できるようになります

  • 扉ごとの解錠許可、解錠できる曜日や時間帯の指定、許可の無効化もこの画面から操作します
  • 同じ許可条件のカードは、チェックボックスで選択するとまとめて設定できます
  • メンバー編集ボタンで、カードを割り当てるメンバーを設定できます

許可条件を設定

カードキーで解錠するときは、解錠する扉を選んで、画面下の設定を確認するボタンを押してください

  • 選択していない扉は、解錠不許可として設定されます
  • すべての扉で解錠できないようにするときは、このカードキーを無効化で設定してください

変更内容を確認して、カードの許可を更新してください。

  • カードの許可、不許可の設定が現地の機器に設定されます
  • 10カードあたり約1分程度で機器に登録され、登録後にメールがとどきます
解錠できる曜日や時間帯を設定する場合

鍵が使える期間や曜日を指定を選択すると、設定画面が表示されます。

  • 解錠ドアが複数ある場合は、ドアごとに条件を選べます
  • 選択していない扉は、解錠不許可として設定されます
鍵が使える期間カードキーを利用開始・終了する期限を設定できます。
期間を指定しないときは、初期設定の「今日から期限なし」にしてください。
曜日と時間帯鍵が使える期間のうち、許可曜日と時間帯を指定できます。
許可条件を保存、再利用
  • この設定を許可条件リストに保存するをチェックすると、設定内容を名前をつけて保存できます
  • 保存した条件は、許可条件リストから選択して再利用できます
  • 保存した条件は、メニュー「設定」>「許可条件リスト」で編集できます

その他の設定

Android端末をカードキーにする

FeliCaに対応したAndroid端末を、ICカードと同じ方法で登録するとカードキーとして使用できます。

  • Android機種により登録できるもの、できないものがあります
  • Google Pixel4以降の場合、登録ができてもカードBTリーダーに反応しないので利用できません
  • 機種変更やSIM変更で再登録が必要になることがあります
  • スマホの電源がオフの場合は使用できません

設定方法

カードキー登録画面下の Androidのカードキー登録を設定で画面を表示

使用しない(初期設定)

Android端末をカードキーとして解錠することはできません

使用する

Android端末をカードキーとして登録・解錠できるように設定します。

使用するでFeliCa対応Androidは、カードBTリーダーに近づけたときにカードキーとして反応します。アプリを使ったタッチ解錠(Bluetooth)は反応しづらくなります。

カードの許可をCSVファイルで設定

登録した複数のカードに、許可条件やメンバー情報を一括で設定できます。

  • この画面で登録済みのカードのうち、未使用のカードのみ設定できます
  • 使用中のカードをCSVファイルで再設定するときは、カードキーを無効化してからアップロードしてください

設定方法

  1. カードキー登録画面下のカードの許可をCSVで編集で画面を表示
  2. 設定項目を参考に、CSVファイルを作成してアップロードすると、確認画面が表示されます
  3. 設定内容に間違いがなければ、更新してください

連続解錠・スケジュール解錠

機能の概要

WEB 管理画面やスマホアプリからの連続解錠開始・終了や、曜日ごとの定期解錠や、特定時間帯解錠の設定ができます。

電気錠ドアを連続解錠したり、普段はセキュリティをかけている自動ドアを自由に出入りできるようにしたり、柔軟な施設運営を可能にします。

対応機器

スケジュール解錠は、2023年5月販売以降の下記製品が対応しています。自動ドアや電気錠操作盤と接続する場合は、専用配線が必要となります。設置方法については施工説明書をご覧ください。

電気錠自動ドア
BT内蔵解錠制御器
BTリーダー解錠制御器
多回線制御盤対応対応

使い方

設定

リモート機能の設定

この操作の前に、リモート機能を設定して機器を無線LANに接続してください。リモート機能の設定を表示

機能の使用をON

メニュー「設定」>「ドアの追加・設定」>設定するドアを選ぶ

スケジュー解錠(連続解錠)機能を使用するをONにすると有効化されます。

連続解錠

WEB管理画面から操作

メニュー「リモート機能」

遠隔で1回解錠(施錠)、連続解錠の開始・終了操作ができます。
※ 施錠・解錠を確認するには、電気錠操作盤とJEM-A接続、または電気錠との直接接続が必要です。

スマホアプリから操作

メニュー「鍵の発行・管理」>「携帯番号で鍵発行(または鍵リスト)」

鍵発行時に連続解錠操作を許可すると、アプリで連続解錠開始・終了できます。
ドアの連続解錠が表示されないときは、連続解錠機能がONに設定されているか確認してください。

アプリからの連続解錠操作方法を表示

スケジュール解錠

メニュー「設定」>「ドアの追加・設定」

定期解錠または特定時間の解錠を、追加ボタンで設定してください。

曜日ごとに定期解錠を設定

定期スケジュールを設定

曜日ごとに解錠する時間帯を設定します。曜日で時間帯を変更するときは、一度この設定を保存してから、新しいスケジュールとして追加してください。

特定日を定期解錠から除外

祝日や、特定の日付を除外日として登録します。

除外日リスト

登録した除外日は他のドアの定期解錠と共有できます。共有するときは、名前をつけて設定を選択してください。

定期解錠は現地の制御機器に登録されるので、インターネット接続の有無に関わらず自動で解錠・施錠します。

特定時間の解錠を予約

解錠開始・終了日時

定期解錠とは別に、期間を指定して連続解錠を設定します。

特定時間の解錠は、リモート操作で解錠開始します。解錠開始時刻に、現地のインターネットが不通の場合は機能しないのでご注意ください。

無線LANの設定

設置機器を無線LANに接続し、遠隔解錠やカードキー登録などができるようにします。この機能を使わない場合は、このページの設定は必要ありません。

遠隔解錠無線LANに接続したベリキー機器を、スマホやWEB管理画面から操作
スケジュール解錠【対応機器のみ】曜日ごとの定期解錠や、特定時間帯解錠を設定
カード・タグキーを追加【対応機器のみ】カードキーやタグキーでの解錠を設定
ご利用条件
  • 無線LANの設定は、2020年8月以降の製品が対応しています。ビジネスタイプは利用契約者様のみがご使用いただけます。利用契約に関するお問い合わせ・お申し込みは、サポートページからご連絡ください。
  • 別途、2.4GHz帯のインターネット接続用無線LANが必要です
  • 機器の種類により使用できない機能があります。詳しくは各機能のページをご覧ください。

機器を無線LANに接続

準備

アプリを使って設定します。設定で使うスマホがアプリで解錠できるようにしてください。

旧ホームタイプは、オーナー登録したスマホを使って設定してください。

インターネット接続用の無線LAN(2.4GHz)と、接続用のSSID・パスワードを用意してください。

BT内蔵型

Bluetoothを内蔵したタイプは、制御機器(白い本体)の前でスマホを使って設定してください。

BTリーダー型

BTリーダーがあるタイプは、ドア周辺に設置したBTリーダーの近くで設定してください。

アプリの設定画面を表示

現行製品および旧ビジネスタイプ

このドアを解錠できるスマホ端末と、管理者用のアカウント(IDとパスワード)を用意してください。

旧ホームタイプ(BT内蔵型)

オーナー登録したスマホ端末で設定してください。

  1. 鍵の詳細」画面の右上の「設定」ボタン
  2. 機器の近くで「機器の無線LANを設定」ボタンを押して下さい

機器に無線LANパスワードなどを設定

標準的な設定

インターネット接続接続するを選択
SSID検索、または入力で無線LANのSSIDを登録
WiFiパスワード無線LANのパスワードを登録
IP構成・DNS設定初期設定の「自動取得」を選択

2.4GHzの無線LANのみ使用できます。5GHzの無線LANのSSID・パスワードを入力しても使用できないのでご注意ください。

高度な設定

法人施設用の無線LANなどで、プライベートIPアドレスの割当がある場合は、IPアドレスやDNSを設定してください。割当されたアドレスが動的に変更される設備の場合、アドレスを固定で設定すると通信不良を減らすことができます。

設定が完了したら、「設定を保存」してください。

機器を無線LANに接続

設定を保存すると、機器が無線LANに接続開始します。

  1. 接続を始めると、機器の青LEDが点灯します
  2. 青LEDが点滅して消えると、接続が成功です

無線LAN接続に失敗すると赤LEDが点滅します。その後、自動で再接続しますが、繰り返し失敗する場合は無線LANの設定を再確認してください。

1ドア用制御器のLED
多回線制御盤のLED

リモート機能を有効化

無線LANの接続が成功した後、アプリの「青点滅で消えた(成功)」ボタンでリモート機能が有効になります。
アプリに「リモート機能:有効」が表示されると、設定は完了です。

【オプション】WEB管理画面で有効・無効化

ベリキー機器が無線LANに接続した後、リモート機能の「有効化・無効化」はWEB管理画面からも操作できます。
「無効」にすると、スマホやWEB管理画面からリモート機能が使えないように設定されます。

操作画面

メニュー「 設定」>「ドアの追加・設定」> ドアを選択

テスト解錠

スマホアプリから操作

WEB管理画面でスマホの利用者にリモート操作を許可した鍵を発行してください。スマホアプリのリモート操作方法は、こちらのページをご覧ください。

スマホアプリのリモート操作を表示

WEB管理画面から操作

旧ホームタイプ製品はこの機能を使用できません。

使い方

メニューの「リモート操作」から遠隔で解錠(施錠)ができます。
※ 施錠・解錠を確認するには、電気錠操作盤とJEM-A接続、または電気錠との直接接続が必要です。

2023年5月以降の製品

連続解錠・スケジュール解錠に対応しました。設定方法、機能についてはこちらをご覧ください。連続解錠・スケジュール解錠を表示

施設別にドアの鍵を管理

旧ホームタイプ製品はこの機能を使用できません。

使い方

「施設」を切り替えて操作

  • メニューから施設を切り替えると、施設ごとの鍵発行や利用記録の画面が表示されます
  • 副管理者ごとに、それぞれの施設の鍵管理権限を設定できます

施設の追加方法

新しい施設を追加

  1. メニュー「 設定」>「施設の追加・設定」
  2. 新しい施設を追加してください
  3. 詳細ボタンを押して、「施設の名前」などを設定してください

「施設」を選択後、ドアを追加

  • メニューで施設を選択後、 >「ドアの追加・設定」
  • ベリキーの付属封筒に記載されている、ライセンス・キー(旧本体ID)を登録してください

ドアの登録方法を表示する

間違えて登録したときは

ドア(ベリキー)を間違えて別の施設に登録したときは、そのドアの登録を削除して、再登録してください。

注意:ドアの登録を削除すると、発行済のスマホの鍵も削除されるので、ドアを再登録したあとで鍵を再発行してください。

  1. 詳細ボタンを押して、次の画面一番下の「このドアの登録を削除」を押してください
  2. ドアを削除後、ドアを登録する施設を選択してください
  3. 設定」>「ドアの追加・設定」で、先程削除したドア(ベリキー)のライセンス・キーを再登録してください

メンバーリストを作成

利用者の名前や所属部門などを登録し、リストで管理できます。

利用者の氏名やグループ名を登録を表示

タッチ解錠の設定

タッチ解錠について

スマホをBTリーダーにかざして解錠する機能です。

  • ドアの近くにBTリーダーが設置されているドアで利用できます
  • アプリの設定で、ハンズフリー解錠に切り替えられます(入退室記録ドアを除く)
BTリーダー

BTリーダー(Bluetoothリーダー)は色と形で3種類あります。形は違いますが使い方は同じです。

対応機種
  • iPhone6s iOS13以降
  • Android OS8以降(タッチ・ハンズフリー解錠はOS10以降推奨)

Android端末は、Google Playからアプリをインストールできるものに限ります。タッチ・ハンズフリー解錠は、一部メーカー・機種のAndroid 端末でスマートフォンの省電力モードなどの追加設定が必要です。

タッチ・ハンズフリー解錠が使えるドア

ドアの鍵の動作配線方式タッチ解錠
注 1
ハンズフリー解錠
注 2
オートロック(自動施錠)全ての方式
施錠・解錠を繰り返しJEM-A出力(4線)または電気錠直接制御(6線)
接点出力(2線) 注 3
  1. タッチ解錠は、BTリーダー型のみ使用できます
  2. ハンズフリー解錠は、BTリーダー型で入退室記録機能を使用中のドアは設定できません
  3. 接点出力(2線)の場合、解錠中にハンズフリー解錠すると施錠することがあるので、使用をおすすめしません。設備の構成・配線方式がご不明な場合は、施工店または弊社サポートにお問い合わせください。

WEB管理画面の設定

タッチ解錠使用の許可

メニュー「設定」>「ドアの追加・設定」> ドアを選択

ドアの位置情報

未設定の場合は、ドアの位置情報を登録してください。登録すると、スマホアプリでタッチ・ハンズフリー解錠をONにできます。

タッチ・ハンズフリー解錠の使用

初期設定は許可になっています。不許可にすると、スマホアプリでタッチ・ハンズフリー解錠が使用禁止に設定されます。

入退室記録ドアの設定

利用を申し込みいただいた施設・ドアで、スマホでの解錠を入退室として記録できます。この機能が有効な場合、下記の設定画面が表示されます。

メニュー「設定」>「ドアの追加・設定」> ドアを選択

アンチパスバック機能

  • 設定」>「ドアの追加・設定」でドアを選び、アンチパスバック機能を設定できます(初期値は無効)
  • アンチパスバックを設定すると、入室・入室(または退室・退室)での解錠が禁止されます。
  • 誤操作防止のため、アプリを起動し画面のボタンを押すと、入室・退室をリセットして解錠できます。

入退室区画の部屋名

入退室区画(部屋)に複数ドアを設置したときは、ドアごとに部屋名を共有させると1つの入退室区画として記録されます。

使い方

WEB管理画面から鍵発行後、利用者のスマホで初めて解錠したときに、タッチ解錠の設定がアプリに表示されます。

アプリのタッチ解錠の使い方を表示

ハンズフリー解錠の場合、追加の設定が必要になることがあるので、こちらのページをご覧ください。

ハンズフリー解錠の設定を表示

利用者情報の登録・管理

この機能はビジネスタイプの管理者様向けの機能です。

鍵を発行した利用者に氏名や部門名を登録すると、発行した鍵のリストや解錠記録に表示して探しやすくなります。
2022年7月以前に利用開始された施設の場合、一度主管理者がログインすると、この機能が有効になります。

利用者の氏名を登録

初期設定では、アプリに登録されている名前が利用者名としてWEB管理画面に表示されます。
アプリ登録名が本名とは限らないので、利用人数が多いときは、鍵発行時に氏名を登録することをお勧めします。

利用者の部門・グループ名を登録

多数の利用者がいる施設の場合、利用者に部門名・グループ名を登録すると、各リストをグループごとに表示できるので操作がしやすくなります。
2022年7月以前よりご利用の施設では、「施設名」が「部門名」として仮設定されます。部門名などを編集して利用してください。

自社オフィスでの利用例

部門名グループ名
本社総務部
人事部
財務部
支店工事部
営業部

賃貸オフィスでの利用例

部門名グループ名
管理会社(オフィス管理会社の部署名など)
テナントA社(テナントA社の部署名など)
テナントB社(テナントB社の部署名など)

マンションでの利用例

部門名グループ名
入居者201号
202号・・
管理会社管理事務所
メンテナンス部
協力会社

部門リスト

部門を追加

  1. メニュー「 設定」>「部門リスト」を表示
  2. +部門を追加または部門名の右 ボタンで追加してください

グループを追加

  • +新しいグループを追加ボタンで、追加するグループ名を登録してください。
  • グループ名のボタンで、グループ名の変更や削除ができます。
  • グループの表示順は、表の行を入れ替えてからグループ表示順を保存ボタンで反映されます。名前順表示にするときは、グループを名前順に表示するをONにしてください。

鍵リストの部門表示設定

初期設定では、鍵リストの画面を開くと全部門のメンバーが表示されます。主管理者アカウントで下記設定をすると、特定の部門のみ初期表示されます。

  1. メニュー「 設定」>「施設の追加・設定」を表示
  2. 部門表示初期設定で部門名を選ぶと、鍵リストの初期表示として設定されます

メンバーリスト

メンバーリストの表示

  1. メニュー「 設定」>「メンバーリスト」を表示
  2. 鍵を発行した携帯番号がメンバーリストに表示されます
  3. 鍵発行時にグループ名や氏名を登録していると、この画面に表示されます

メンバーの追加

鍵発行時に、自動的にメンバーが追加されます。
鍵発行しないで、この画面で先にメンバーを登録することもできます。鍵リスト画面でメンバーを選んで、鍵発行してください。

メンバーの情報を編集

表左のチェックボックス、または右のボタンで、利用者の氏名や部門名を追加・編集してください。

メンバーの削除

メンバーに発行したすべての施設の鍵が削除されたら、メンバーリストから登録を解除できます。

副管理者に部門メンバーの管理を設定

すべての部門・メンバーへの鍵発行を許可

初期設定では、副管理者は全てのメンバーを表示・鍵発行などの操作が可能です。

特定の部門の鍵発行だけを許可

副管理者に部門を指定すると、WEB管理画面で他のメンバーの情報を非表示にできます。

賃貸オフィスでの利用例

  • 建物オーナーからテナントへ副管理者のアカウントを発行すると、テナント自身が自社従業員に鍵発行できます
  • 副管理者に部門を設定しておけば、他のテナントの社員の情報は共有されません

設定

メニュー「 設定」>「部門リスト」を表示

あらかじめ、副管理者用の部門を追加しておきます。(この画面ではテナントA社)

「 設定」>「副管理者の追加・設定」を表示
  1. 副管理者を選択 副管理者の追加方法を表示
  2. メンバー管理できる部門で、許可する部門を設定

この副管理者は、指定した部門メンバー情報のみ管理画面に表示できます。
設定後、テナントの管理者へ副管理者のアカウント(ID+パスワード)を連絡してください。

CSVでメンバーや部門を一括登録

CSVファイルを使って、鍵発行と利用者情報(携帯番号・氏名・部門・グループ)の登録を一括で操作できます。
また、鍵の発行をしないで、利用者情報の追加・変更もできます。

CSVで鍵発行・利用者情報を登録する方法

CSVで鍵発行

旧ホームタイプ製品はこの機能を使用できません。

CSVファイルで携帯番号や利用者名を登録し、鍵を一括発行できます。
多数の利用者へ同時に鍵発行するときに便利な機能です。

操作方法特徴
利用者+発行する鍵をCSVで指定
使い方を表示
毎日使える鍵(条件指定無し)を発行する場合は、利用者と発行鍵をCSVファイルに指定できます。
利用者のみCSVで指定
使い方を表示
鍵の利用期間や時間帯などの条件を指定する場合は、鍵の条件をWEB画面で設定し、CSVファイルで利用者を指定できます。
編集ソフトごとの注意点
編集ソフト注意点
Microsoft ExcelCSVサンプル(Shift-JIS)を利用してください。
携帯番号の入力セルは、先頭の0が省略されないよう、書式を「数値」ではなく「文字列」としてください。
Google spleadsheetなどCSVサンプル(UTF-8)を利用してください。
携帯番号の入力セルは、先頭の0が省略されないよう、書式を「数値」ではなく「書式なしテキスト」としてください。
その他のテキストエディタ等CSVサンプル(UTF-8)を利用してください。

利用者+発行する鍵をCSVで指定

この発行方法でできること

  • 携帯番号+鍵発行するドアを指定したCSVファイルで、いつでも使える鍵を一括発行
  • 鍵発行と同時に、利用者の部門名や氏名をCSVファイルで登録
  • 鍵発行をしないで、利用者の部門名や氏名だけをCSVファイルでまとめて修正

この発行方法の場合、リモート機能はすべて「不許可」に設定されます。
リモート機能や鍵の利用期限などを設定する場合は、利用者のみCSVで指定する方法で鍵発行してください。

画面を表示

  1. メニュー「 鍵の発行」>「 携帯番号で鍵発行」を表示
  2. オプション機能をクリック
  3. CSVファイルで鍵発行を選択し、緑のボタンで次の画面へ

利用者リストを作成

サンプル・ファイルをダウンロードして、利用者のリストを作成してください。

  • CSVファイルの1行目をヘッダーとし、1行に1利用者を登録してください
  • 最大50人までの同時発行とし、それ以上の場合は複数回に分けて鍵発行してください
  • 氏名・部門名・グループ名などを省略して後から追加もできますが、人数が多いときはCSVでの追加が便利です
データの設定
ヘッダー(CSV1行目)内容説明データの書式
mobile利用者の携帯番号

必須

SMSが受信できるスマホの携帯番号を登録してください。
携帯番号は重複できません。
半角数字・記号
08011112222
070-1111-2222
+817012345678
11156567897
username氏名この管理画面に表示する利用者名を設定できます。
空欄の場合、利用者自身がアプリに登録した名前が表示されます。
30文字以内
division 部門名利用者が所属する部門名を登録。
1部門のみ操作を許可された副管理者は、部門名の変更はできません。
60文字以内
groupグループ名利用者が所属するグループ名を登録できます。60文字以内
ドア名ドア1の許可

必須

鍵の発行有無をドアごとに設定します。半角数字
1:解錠を許可
2:不許可(鍵を削除)
入力なし:現在の許可を変更しない
ドア名ドア2の許可(繰り返し)・・・鍵の発行有無をドアごとに設定します。半角数字
1:解錠を許可
2:不許可(鍵を削除)
入力なし:現在の許可を変更しない

氏名・部門名・グループ名が登録済みの利用者の場合、入力した値で上書き更新されます。入力を空欄にすると、登録済みの氏名などは変更されません。

CSVファイルを登録

作成したCSVファイルをアップロードし、内容に間違いないか確認後、鍵発行してください。

利用者のみCSVで指定

「リモート機能が使える鍵」や「利用期限のある鍵」などを設定する場合は、こちらの方法で鍵発行してください。

鍵の条件を設定

  1. メニュー「 鍵の発行」>「携帯番号で鍵発行」を表示
  2. ドアと鍵の条件を設定して、下の緑のボタンで次の画面へ

詳しい設定方法を表示

サンプル・ファイルをダウンロード

携帯番号をCSVで一括登録ボタンで、画面が表示されます。
ダウンロードしたファイルを使って、利用者のリストを作成してください。

利用者リストを作成

  • CSVファイルの1行目をヘッダーとし、1行に1利用者を登録してください
  • 最大50最大台までの同時発行とし、超える場合は複数回に分けて鍵発行してください
  • 氏名・部門名・グループ名などは省略して後日追加もできますが、人数が多いときはCSVでの追加が便利です
データの設定
ヘッダー(CSV1行目)内容説明データの書式
mobile利用者の携帯番号

必須

SMSが受信できるスマホの携帯番号を登録してください。
携帯番号は重複できません。
半角数字・記号
08011112222
070-1111-2222
+817012345678
11156567897
username氏名この管理画面に表示する利用者名を設定できます。
空欄の場合、利用者自身がアプリに登録した名前が表示されます。
30文字以内
division 部門名利用者が所属する部門名を登録。
1部門のみ操作を許可された副管理者は、部門名の変更はできません。
60文字以内
groupグループ名利用者が所属するグループ名を登録できます。60文字以内

CSVファイルを登録

作成したCSVファイルをアップロードし、内容に間違いないか確認後、鍵発行してください。

曜日ごとに時間帯を許可

旧ホームタイプ製品はこの機能を使用できません。

利用者スマホが解錠できる時間帯を、曜日ごとに設定する機能です。

入退室記録ドアにこの機能は利用できません。

スマホアプリ対応バージョン

iPhone:バージョン2.16.7(2021年11月1日)
Android:バージョン3.24.16(2021年11月12日)

  • 曜日ごと時間指定鍵は、上記対応バージョン以降の場合にアプリで鍵を受信できます。
  • 未対応の場合は鍵受信に失敗するため、その際ご登録の管理者メールに通知が届きます。アプリの更新を依頼するか、従来機能の鍵で再発行してください。

鍵の発行方法

WEB管理画面の操作

  • 鍵発行・更新の際にドアを選び、「曜日と時間帯」を指定してください。
  • 「(オプション)曜日ごとに時間帯指定」をチェックすると、時間帯を選択する画面が表示されます。
  • 条件を指定後、次の画面で設定内容を確認して鍵発行してください。

スマホで鍵を使う

アプリの画面

  • アプリ「鍵の詳細」画面に、曜日ごとの利用条件が表示されます。
  • 曜日ごとにスマホを機器に登録するので、初めて使う曜日の場合は解錠に少し時間がかかります。

鍵発行時の上書き更新設定

2ヵ所以上のドアを管理されている方が対象です

鍵の追加発行・変更で、「発行する鍵のみ変更」または「発行する鍵を最終形にする」を選択できます。

更新方法を選ぶ

発行する鍵のみ変更 初期設定

追加で鍵発行、条件変更・削除する際に、指定した鍵のみを変更します。
指定しなかったドアの鍵は変更しません。

発行する鍵を最終形にする

指定したドアの鍵のみ使えるように鍵を発行します。
既に発行済の鍵で指定しなかったものは、削除されます。

設定方法

メニュー「 設定」>「 アカウント情報」

鍵発行時、選択した鍵のみ変更する

ON 初期設定:従来どおり、「発行する鍵のみ変更」します。
OFF 「発行する鍵を最終形」にします。

【テスト鍵】ハンズフリー解錠の設定

このページでは、工事期間中にハンズフリー解錠用の電波調整をする方法を説明します。
この機能の対応機種、ハンズフリー解錠の詳しい設定方法などはこちらのページをご覧ください。

アプリの設定画面を表示

テスト鍵の画面を表示

テスト鍵をアプリに読み取り後、アプリで一度解錠してください。
解錠してから1時間以内は、この電波強度設定ができます。

  1. アプリの鍵リスト画面で、設定するドアを選択
  2. 画面右上の「設定」ボタンをタップ

電波強度設定

初期設定では、Bluetooth電波は強めに設定されています。
ドアや壁の材質を参考に、電波強度を設定してください。

製品タイプ外壁やドアの材質電波強度の目安
BT内蔵型金属やコンクリート-4dB 〜+4dB
ガラス窓やボード壁-4dB 〜-12dB
BTリーダー型外壁種類の影響はありません-8dB〜-16dB

電波強度を直接指定

電波強度を設定後、「終了」>「保存して終了」してください。

単独設置型

最大値:+4dB
最小値:-40dBまたは電波OFF
OFFにしてもアプリのボタンを押せば解錠できます

BTリーダー設置型

最大値:-8dB
最小値:-20dB
※ 入退室ドアには設定できません

設定後、アプリで反応をテストして調整してください。

ドアの名前を仮登録

設置したドア数が多いときにアプリを使いやすくするため、工事期間中のドアの名前を設定できます。

画面中央のドアの名前を仮登録ボタンで設定してください。設定した名前は、他のテスト鍵利用者にも共有されます。